黄色いほうも登場した。よく見ると早めに出るのは、小型の印象だ。上の写真は近所に出た個体で、高さ7センチくらい。下の写真の個体は、それよりも小さく、こちらは茨城県で先週末に見たもの。色も黄色っぽさがなく、ホワイト・モレルという感じだった。
どっちもesculentaでいいと思うが、var.から後が、微妙に違うか。esculenta(何もつかないアミガサタケ)は区別する必要がないと思っていたが、大型の個体もあるesculenta var. esculentaとは明らかに違うと思い始めた。
上の写真は、チャアミガサタケ(esculenta var. umbrina)でいいんではないかと思い始めている。
・発生がvar.exculentaに比べて早いこと
・明らかに相対的に小型で、大型の個体がないこと
・編目の中の「子実層面」が暗色
などが、主な理由。
それでは、下の写真は何? ということになるが、それは今後の課題。
数を見て来ると、なんとなく頭の中で「このグループはちょっと違う」というのが見えて来る。
そうして考えると、これは何なのか?
などと考えて行くと、頭が混乱してくる。ああ、ややこしい。
来週末からは、大型種もある黄色いほうが出て来るだろう。
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