元々ドマイナーな本ブログですが、今回も、自信を持ってのドマイナー・ネタです。
テーマは、テントを修理する。テントといっても、持ってる人はとても少ないであろう、今では存在しないメーカーの絶版テントの修理です。
ね、マイナーでしょ?(笑)
愛用のテントが壊れた。ウォーラスというブランドのオービットというテント。非合理な形、使い勝手の悪い床形状をしているが、張った時のたたずまいが好きで、ここ15年ほど愛用している。
そのオービットが壊れた。壊れたのは、ラピッドハブというウォーラスのテント独特の三角形のパーツ(上の写真)である。このパーツがあることによって、素早い収納が可能になるという独特の形状をしたもの。
そのラピッドハブが壊れた。バイクでいえば、フレームに当たる、最重要のパーツが壊れたのだ。
さて、どうするか。
ウォーラス社は、一時、MSR社に吸収されたが、現在では、もう世の中に存在していない。パーツを手に入れるのもむずかしい。
接着剤を使うという手はあるが、力がかかるところなので、無理だろう。パイプを3本、溶接するという手もあるだろうなどと考えていた。
そんなとき、別の用で行ったバイク用品店で見つけたのが、「プラリペア」 という商品。
パッケージの「強度がかかるところでも大丈夫」「化学的に接着」という、二つのフレーズが買う気にさせた。
さて、上記リンクの使用法をよく読み、ウェブのマニュアル動画もダウンロードして勉強。溶液と粉を混ぜるのだが、そんなにむずかしくなさそうだ。
で、やってみたのが、下の写真。見てくれは汚いが、しっかりしている。
セットして、早速、試し張り。あらららららら、まったく問題なし。
どの程度の期間、保つのかは不明だが、化学的接着は、本物のようである。
う〜〜〜〜〜ん。
すんごい達成感(笑)。
やった〜〜〜〜!!!
「プラリペア」、凄い偉いかもしれない。
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