季節営業 きのこなブログ

mac使いのブロッガーに朗報

ココログをはじめとしたtypepad使いのマック・ユーザーは、エントリーを書く上において、ハンディがあった。
たとえば、こんなこと
　　　　　こんなこと
　　　　　こんなこと
　　　　　こんなこと
 　　　　　こんなこと
をするのも、ブラウザ上からはできず、タグを打ち込んでいたのです。
ところが、最近、知ったのですが、ｆｉｒｅｆｏｘというブラウザなら、ブラウザからもコントロールできるということが判明（osX以上）。
macユーザーとしては、ちょっとうれしかったりする。

知らないmacユーザーもいるかもしれないので、アップしておこう。

イエロー系も登場

昼から出かけるので、その前にと思って、家を出て１分で見つけたのが、上の個体。さっき撮った写真だ。イエロー系、morchella esculenta、アミガサタケだ。今年、出てきたのは、イエローというよりは、ホワイトという感じで、例年見るものより、少し色が白っぽい。
上の写真の個体は、サクラとは無関係のような印象。
一方、１５分程歩いたポイントにあった下の個体のほうは、ヤマザクラの根元にあったもの。
アミガサタケが、菌根菌か腐生菌かというのは、よく論議され、後者のほうに傾いているようだ。ただ、私は、見事にヤマザクラの周りにフェアリーリングを描いて発生したシーンを目撃しているので、菌根菌の要素もあると考えている。
このシーンは、まだ写真を撮り始める前に目撃したものなので、写真がなく惜しまれる。
毎年、このサクラの樹はチェックするのだが、その年以降は、一本も発生していない。
ブラックとイエローが出て、あとはハルシメジだが、こちらのほうは、まだ確認できず。

スキャンもしたので、アップしとこう。

韓国のきのこ図鑑は和名つき

こちらもお土産ネタ。知り合いが、お土産で買ってきてくれた、韓国のきのこ図鑑。

下の写真を見ておわかりのように、「ひらがな」で和名が記されていて、ちょっとびっくり。

ハングルは読めないのですが、韓国の菌相は日本とほとんど同じと考えてさしつかえなさそうです。

あちらのアミガサ本

あちら（usa）の、アミガサ本。タイトルからして、レシピばかりかと思っていたら、アミガサタケへの愛が語られていて、笑いました。アミガサタケの入門書としては、なかなかよくできています。（そんなの必要かという声あり（笑））
中身に関しては、そのうち。アミガサタケに狂った男の話、６０万人が集まる、アミガサ・フェスティバルの話など。
ちなみに、このフェスティバルでは編み笠音頭が踊られるそうです（ウソ）。

ブラック・モレルを現物スキャン

アミガサタケの写真も撮り過ぎて、パターン化されてしまったので、現物スキャニングをしてみた。
現物スキャニングも、いろいろテクニックがあるようで、思ったような画像にするにはむずかしい。この手のきのこの場合は、横に寝かせて厚みあるので、光が拡散してしまう。それでも、デジカメで撮るより、簡単に撮れるので便利は、便利。「本家」のスーパーきのこの写真は、ほとんどがこの現物スキャニングである。
写真のアミガサタケは、本日、採集してきた個体。晴天が続いたせいか、発生が少なかったなかでやっと見つけた個体。大きいほうで、高さが１５センチ。
ブラック・モレルではあるが、近所に出るものより柄のシワが深く、morchella elata（オオトガリアミガサタケ）といっても、おかしくないだろう。
(05/04/09)