↑巨大洗濯バサミのように見えるが、ハスコーというメーカーのとても便利なツール。キャリパーなどをラインから外した場合、このツールで一時的にブレーキラインを止めておくと、後々のエア抜き作業が楽になると。
半年間、放置してあったセローのメンテを再開。
1年半前に購入しておいたパーツを、やっとのことで交換した。
交換したのは、フロントブレーキ・キャリパーのピストン・シール。重要保安部品のため、構造を理解し、自信を持ってやれるまでに1年半を要したということだ。ブレーキ・キャリパーの仕組みというのは驚くほど単純なのだが、細心の注意が必要。今回、ハスコーという工具メーカーのフルード・ストッパーという超マニアックなツール(上の写真)を使ったので、エア抜きはじつに楽だった。
第2点は、タンクのガソリン・コックのシール交換。 on resのシステムもこの目で見ると、じつによく理解できる。
第3点は、リアブレーキのドラム交換。
メインスタンドがあれば楽なのだが、そこで手間取った。こちらも1年以上前に購入しておいた鉄製のモーターサイクル・ジャッキを初使用。15kgもあるのに7000円しかしないとても不思議な商品。100グラム 228円也。安い豚肉くらい?
そして、初のキャブレターのオーバーホールに挑戦。
頭に構造を叩き込んで分解、清掃。
組み立てて、さて、試運転。
始動は問題なし。ところが。。。。。
アイドリングと高回転域はokなのだが、中低速がまったくダメ。
ボボボボボ、ブスンブスン、ドギャーーンという感じ。
セローが凶暴なマシンに変貌し、危なくて乗ってられない。
再度、分解して、問題点をチェック。ジェット・ニードルの組み立てに問題があったことが判明。
それにしてもキャブレターというのは、不思議な装置であると再認識。
きのこの世界を知ると、自然の凄さを知るが、バイクいじりをすると、人間の凄さがわかる。
コメントありがとうございます。
車もBGですか?奇遇ですねー
これからもよろしくお願いします。
PS・キャブのパーツあったらお願いします。
期待しております。
Posted by: ガンコ | 11/09/2005 at 19:23