発売中の「NewsWeek(英語版)」にきのこの記事が載っていると友人が教えてくれた。
タイトルは「THE THRILL OF THE HUNT」と素人っぽい。ようするにヨーロッパではきのこシーズンとなり、「きのこに対する熱狂者が森をHITしている」という記事である。各国毎のきのこ事情をレポートしているのだが、その中身がおもしろい。
この記事によれば、チェコでは全国民の70%が森に行き、プラハ郊外では400種のきのこを展示した世界最大のきのこ展示会が開催される。
ロシア。サンペテルスブルグ郊外では、昨年、120人以上がきのこ狩りに出かけ行方不明になった。
フランスの菌類ソサイエティでは15000種のきのこを確認しているのだが、おいしくて食べられるのは a few dozen だそうである(笑)。
イギリスでは、mushroom loversがスコットランドに押しかけ、スコットランド自然観光局は、「サステイナブル・ハーベスティングのガイドラインを設定したそうである。一方、ロンドンの国立自然史博物館では、「ファンタスティックきのこ」と題する展示を行い、講座や料理のデモンストレーションを開催しているそうだ。
<コメント>
sustainable harvestingという概念はいいですね。きのこのことをわかってる人が決めればいいんですが。
上野の国立科学博物館できのこ料理のデモンストレーションをやったら、毎日、行きます。
1億人がきのこ狩りに出かけられては、ぼく、困ります(笑)。
と、少しコメント。
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