発売中の「NewsWeek(英語版)」にきのこの記事が載っていると友人が教えてくれた。
タイトルは「THE THRILL OF THE HUNT」と素人っぽい。ようするにヨーロッパではきのこシーズンとなり、「きのこに対する熱狂者が森をHITしている」という記事である。各国毎のきのこ事情をレポートしているのだが、その中身がおもしろい。
この記事によれば、チェコでは全国民の70%が森に行き、プラハ郊外では400種のきのこを展示した世界最大のきのこ展示会が開催される。
ロシア。サンペテルスブルグ郊外では、昨年、120人以上がきのこ狩りに出かけ行方不明になった。
フランスの菌類ソサイエティでは15000種のきのこを確認しているのだが、おいしくて食べられるのは a few dozen だそうである(笑)。
イギリスでは、mushroom loversがスコットランドに押しかけ、スコットランド自然観光局は、「サステイナブル・ハーベスティングのガイドラインを設定したそうである。一方、ロンドンの国立自然史博物館では、「ファンタスティックきのこ」と題する展示を行い、講座や料理のデモンストレーションを開催しているそうだ。
<コメント>
sustainable harvestingという概念はいいですね。きのこのことをわかってる人が決めればいいんですが。
上野の国立科学博物館できのこ料理のデモンストレーションをやったら、毎日、行きます。
1億人がきのこ狩りに出かけられては、ぼく、困ります(笑)。
と、少しコメント。
訳は適当。正確な情報を知りたい方は、書店に行って、原文にあたって頂戴。
実は何をトチ狂ったか最近、英会話スクールに通い始めたんですよ。で、困るのが趣味は何?というお定まりの質問に「きのこ」と答えてしまうこと。まずは怪訝な顔をされ、説明しろと言われても貧弱なボキャブラリーではますます怪しさが増すばかり。sustainable harvesting!使えそう?!でもnewsweek読んでからでないとさらに墓穴を掘りそう。
Posted by: もせて | 09/29/2004 at 23:33
サステイナブルなんとかというと、ちょっと知的な感じがしますよね。
該当ページが見つからなかったら、何とかしましょう(笑)。
Posted by: mido@管理人 | 10/01/2004 at 00:51
なかなかまともな本屋に行く時間が無くて、今日行ったらもうnewsweekはその該当号はありませんでした。しょうがないのでTIMEを手にしてみると、「Magic Mashrooms」なる記事が。中国奥地で日本向けのマツタケを採る談話でした。なんでもそれ以前はキロ34セントが今は18ドルになり、みんなが採るようになってどんどん少なくなってしまっているとか。ここでも「sustainable」が使われていました。
PS:nesweek見せてくださ~い
Posted by: もせて | 10/01/2004 at 20:52