ここ10日以上、雨が降っていない。我が家の周辺の林は、保水力が非常に弱く、きのこの発生はむずかしいだろうと考えていた。しかし、キノコの潜在能力は高く、上の写真のきのこが出ていた。
タマゴタケの亜種、あるいは別種のキタマゴタケ。これまでまったく発生していなかったものが、今年は団地内ですでに5本目。上の写真の個体のそばに、もう2本、発生していた。
団地内ではタマゴタケ自体を見たことがなく、突然現れたのが、キタマゴタケというのもさらに不思議。
さっぱり訳がわからない。
下の写真は、ヒビワレヤマドリタケモドキ。というのは冗談で、ヤマドリタケモドキが乾燥によって、ひび割れたもの。10数本、出ていた。度重なる台風による雨で、菌糸はしっかり生長し、潜在能力はあるのだが、出てみたもののご覧の有様という感じだろう。
乾燥したおかげで、いつもより「ポルチーニ臭」は強いような気がした。
ps
「王様のブランチ」を見ていたら、築地のマツタケに強い卸商が推薦した和食の店を紹介していた。メモ代わりに書き込んでおこう。
東京・池袋「壬生」03-5950-2020
焼きマツタケが5000円から(時価)。「マの字」の採集はほとんど諦めているので、行きたいな(笑)。
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