片付けをしていたらiPod miniの箱が出て来た。さんざん苦労して修理しようと試みたが、ハードディスクがどうしても不調で結局治らなかったやつ。
iPod 修理をいろいろトライした経験から、開けることさえできれば直せる自信がついたので、ダメ元でやってみた。
いつものようにいろいろ調べると、iPod miniに関しておもしろいことがわかってきた。オークションで見つけたのだが、ハードディスク(マイクロドライブ)の代わりに、デジタルカメラなどで使うCFカードが使えるらしいのだ。
iPod miniは、開けるのが普通のタイプよりむずかしい。片側はテレフォンカードで開けられたのだが、もう一方がむずかしい。ドライヤーを使うというのが常套手段らしいのだが、私が使ったのは香港土産のお守りカード(金属製)。これで一発で開いた。スピードは速かったが、傷がついたのでおすすめはしない。
あとはセオリーどおり。とくにむずかしいポイントはない。ルーペなどで構造を把握して無理な力などを加えないようにすれば大丈夫。
マイクロドライブをCFに変えるのも、じつはとっても簡単。端子部分が同じなので入れ替えるだけ。(振動防止のゴムは、CF化にともなって自主的に省略)
本当に動くかどうかのテストは、デジカメで使っているCF カードを使用した。無駄な買い物をせず、手持ちのものが使えるのがよい。最初はうまくいかなかったのでいろいろ考える。
結局、マック本体でCFカードを「Mac OS拡張(ジャーナリング)」で直接フォーマット。この後、iPod miniに仮組して動作チェックしてみたら、ちゃんと認識してくれるようになった。(ウィンドウズの人はどうすればよいのかは、わかりません。)
あとはiTune上で、普通にコントロールしていくだけ。けっこう気に入っていたiPod miniがまた動くようになってうれしい。飽きれば、CFはデジカメでまた使えるしね。
おすすめはしないが、はっきりいってこういう作業は楽しい。
Recent Comments