以前、書いたエントリー「このきのこ何ですか?」の正体が少しわかった。きのこに詳しい方に会う機会があったので、私が撮った写真をプリントアウトし、質問をぶつけてみたのだ。
答えは「存在は知っている。キシメジ属だが、学名は未検証。和名はもちろんナシ。」
イメージ検索していたところ、そっくりな画像があったため、コツブオオワカフサタケの可能性もあるかなと内心思っていたのだが、明らかな間違いだったようだ。
ちゃんと調べないといけないと反省。
横浜の雑木林で複数の場所に大量に発生していた、普通の形をした中型以上の大きさのきのこに名前もついてないというのは、ちょっと驚き。
ことほどさようにきのこの世界はむずかしい。
週末に訪れた大菩薩の新規ポイントでもわからないものだらけ。
下の写真は、カヤタケ属だと思うが、ドクササコの可能性も否定できない。上の写真はテングタケ科のマツカサモドキ節のきのこだと思うが、調べていくとわからずギブアップ。
この日、わかりやすかったきのこはハツタケ、アンズタケ、ハナイグチ、チチタケ、ヤマイグチ、タマゴタケなど。
その他のきのこはツバフウセンタケ、アミハナイグチ、クロアザアワタケ、キイロイグチ、タマゴタケモドキ、シロヒメホウキタケ、ザラエノハラタケ、いろいろイボカサタケなどなど。その他、わからない、調べるのも面倒なのがいっぱい。
ああ、きのこの世界はむずかしい。
実際そうですね。本当に分からないものだらけ。分からないから面白いんだと思いこもうとしていますが、これまた相当無理があります(笑)。でも、根気のない性格なので、ストレスが溜まるまでには至らないというか。。
Posted by: もせて | 09/19/2007 at 21:53
>もせてさん
いろいろ作業をすれば、謎を解く鍵は増えるのでしょうが、膨大な時間とエネルギーが必要。名前がないきのこがいっぱいなのもわかりますわ(笑)。
Posted by: mido@管理人 | 09/20/2007 at 00:05
わからないなりに絵合わせで調べるしかないのですが、最近はここぞと思う属名をぶち込んで検索することが多くなってきました。
生育環境やらの違いで見た目が異なるものも多いし、日々精進しかないと感じる今日この頃です。
Posted by: ぽっとべりぃ | 09/20/2007 at 07:08
>ぽっとべりぃさん
たしかに。属名でのイメージ検索は有効な感じがします。以前でしたら考えられないようなことができるようになったわけですもんね。
Posted by: mido@管理人 | 09/21/2007 at 00:33