異色のきのこ切手を手に入れた。上の写真がそれ。以前にも紹介したことがあるのだが、高額加刷切手というやつだ。その加刷切手のルーマニア版。珍品で最後の在庫、しかも300円くらいと安かったので迷わず購入。
加刷情報によれば、1992年とある。チャウシェスク政権が打倒されたルーマニア革命が1989年。その3年後であるから、辻褄は合う。15レイの額面の切手がもっとも高いもので3200レイになっている。どうして加刷のデザインがきのこになったかは、「さすがに、世界初のきのこ切手を出した国」ということか。生活に根付いているんじゃない?
調べてみると、ルーマニアのインフレはその後も厳しいというので、新たな加刷切手があるかもしれない。
ちなみに最後の在庫と思ったが、それは間違い。お店のお姉さんが、即、補充していた。あちらでは二束三文の価値しかないものなのでしょう。日本でも同じだろうけど(笑)。
画像を拡大したら、ちゃんときのこの絵がちょろっとデザインされてて面白かったです。切手のお店で、きのこだけをハンティングしているmidoさんの姿も面白そう。
Posted by: もせて | 06/09/2007 at 09:02
>もせてさん
もう終わっちゃったんですけどね、あの渋谷のパルコできのこの切手を展示するというイベントがあったんですよ。見るだけじゃなくて、買うことも可能。そこでご購入。お客さんは若い女性が大半。お店のおねぇさんが、「凄く売れてます」といってはりました。そういう時代なんですよ(笑)。
Posted by: mido@管理人 | 06/11/2007 at 21:39