通勤途中に気になるバイク屋さんがあった。新車の販売はないようで、店先には普通じゃ売り物にならないような、ポンコツ車を販売している。何かの機会があったら、頼んでみようと思っていた店だ。
そして依頼するタイミングが生まれた。
36歳のカブである。エンジンはかかるにはかかったが、走るには問題あり過ぎのカブを押して行った。
状況を説明し、苦労して手に入れた昭和44年版のサービスマニュアルとパーツリストや、これまた苦労して手に入れた交換パーツを渡した。
たった一人でいる店主は50歳くらいだろうか。
「うちは駆け込み寺のような店でねぇ」と語る。
自分で直そうと思って手に負えないと諦めたオーナーがやって来るのだ。
「ここまでこじらせないで、早く持ってきて」っていうんだよ。
想像したとおりの店だった。店主は「じゃあ、預からせてもらいます。SOHCだから、なんとでもなるでしょう」と我がカブを受け取ってくれた。
はじめまして。
当方も同じ頃のあんどんに乗る者ですが、苦労しますよね。
でもその苦労も忘れさせてくれる小さなバイク・・・「カブ」最高ですね。
早く走れるようになるといいですね。
Posted by: seidooo | 10/04/2005 at 23:29
seidoooさん、コメント、ありがとうございます。
仕事と修理に追われて、ブログ、更新していないですが、あんどん70、頑張って走っております。
ホントに可愛いバイクで、ぞっこんです。ダウンドラフト・キャブのコックのオン・オフひとつとっても、「面倒なやつだなぁ」というところがまた快感だったりします(笑)。
電気系も強力充電タップを使用することによって、安定してきました。
メーターが動かないとか、フロントサスを交換したいとか、いろいろありますが、追って、経緯はアップしたいと思っております。
Posted by: mido@管理人 | 10/05/2005 at 00:05