異色のきのこ切手を手に入れた。上の写真がそれ。以前にも紹介したことがあるのだが、高額加刷切手というやつだ。その加刷切手のルーマニア版。珍品で最後の在庫、しかも300円くらいと安かったので迷わず購入。
加刷情報によれば、1992年とある。チャウシェスク政権が打倒されたルーマニア革命が1989年。その3年後であるから、辻褄は合う。15レイの額面の切手がもっとも高いもので3200レイになっている。どうして加刷のデザインがきのこになったかは、「さすがに、世界初のきのこ切手を出した国」ということか。生活に根付いているんじゃない?
調べてみると、ルーマニアのインフレはその後も厳しいというので、新たな加刷切手があるかもしれない。
ちなみに最後の在庫と思ったが、それは間違い。お店のお姉さんが、即、補充していた。あちらでは二束三文の価値しかないものなのでしょう。日本でも同じだろうけど(笑)。
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