縁のないきのこというものはだれにもあるだろうが、私の場合はシャグマアミガサタケ(マツタケ、マイタケも縁がないが)。
アミガサタケは観察も他のきのこに比べちゃんとしたのだが、近縁のシャグマはなかなか見つけることができなかった。針葉樹の林に出て、春のきのこで、猛毒菌。というわけで、シャグマを見つけるためだけのために、遠出する気になれなかったというのが大きい。
しかし、最近、よく通っている富士山に出てると聞いたのが、5月。
出そうな環境のところはチェックしてみたのだが、不発。まぁ、とにかく富士山は広い。標高だけで探すのは無理がある。
で、日曜日、去年から開拓中のポイントの初夏の状況を見に出かけた。
そこで、「あるかもしれないな」と思っていたシャグマを発見した。標高は1800メートルくらいのシラビソ・コメツガ林。
1個、見つければ、つぎからつぎへと見つかる。ゴロゴロと見つかり、あるところにはあるもんだと再確認。
<先週末のペペロンチーノ>
先週末もまたまたペペロンチーノをつくった。
今回は、「ウルイと藤の花とシイタケのペペロンチーノ」。
シイタケは見つけた野生のもの。シイタケに関しては、栽培種のほうがやっぱりうまい。
ヒットだったのは、藤の花か。花自体が大きいので、ちゃんとした食感がある。さっと湯がいて、さっと炒めれば、色も残り、おもしろい食材になるのではないかと思った次第。採集カゴからよい香りがするところもよい。
よい感じのシャグマですね。お目にかかったら写真に撮りたいです。
Posted by: まさりん | 06/07/2010 at 20:05
>まさりんさん
シャグマは同じ形態のものがひとつもない、異形のきのこという感じなので、フォトジェニックかもしれないですね。
Posted by: mido | 06/08/2010 at 07:49
シイタケは栽培品の方が美味しいんですか。。写真では美味しそうに見えますが。
そういえば、天然のシイタケなんて、いつ食べたのか覚えがないくらいです。
Posted by: もせて | 06/09/2010 at 22:35
>もせてさん
写真のシイタケはやっぱり旨味が少なかったです。シイタケは狙って採るというより、たまたま見つけたという感じばかりですね。
Posted by: mido | 06/16/2010 at 08:23