最近、ハナイグチ、ムキタケが一度には食べきれないほど採れた。どう処理しようかといろいろ調べたところ、酒煮冷凍法というのがあった。水分が多いきのこを水を使わず、少量の酒で煮て、冷凍するというものだ。
洗ったきのこに適量の酒をふりかけ、鍋につかないように、鍋をゆすりながら加熱する。次第にきのこから水分が出てくるので沸騰させ、十分に加熱して冷ましたものを汁ごとジップロックに入れて冷凍保存するというものだ。
知っている人には当たり前かもしれないが、この方法だと、きのこの成分が逃げず、うま味が逃げないということだ。
いろいろな料理に使えるが、私は作ったのは、味噌煮込みうどんに+バージョン。味噌煮込みうどんは、関東地方でも半生の状態で「許せる」ものが出て来たので作った。
基本的に味噌煮込みを作り、後半で冷凍きのこを投入するだけという簡単メニュー。
ハナイグチやムキタケというぬめりのあるきのこを使っているので、汁が少し濃厚な感じになり、きのこ風味もプラスされる。
うん。なかなかいけるのではないかな。
うわ〜。美味しそう。
でも、実は「きちんとした」味噌煮込みは食べた事ないんですよね〜。
いつも、またたびさんに貰っている、インスタントの味しか知りません。
インスタントのが、あれだけ美味しいんだから更に更に美味しいんでしょうね〜。
しかも、ハナイグチ入りですもんね。じゅるる…。(←ヨダレ。)
Posted by: さと | 11/07/2007 at 13:23
うーー。味噌煮込みうどん食べたくなってきた。頭からよだれかけ付けて、蓋に乗っけてズルズルやりたい。。
僕は酒じゃなくて白ワインを使ってますが、それだとうどんにはちょっと合わないかも。
Posted by: もせて | 11/07/2007 at 20:32
>さとさん
山本屋の総本家なら東京に既に2軒あるので、食べられまっせ。またたびさんに連れて行ってもらったら?
おいしいのは「本店」のほうだけど、感じはわかります。浅草と秋葉原にありますよ。
>もせてさん
白ワインですか。今度、やってみます〜〜っていっても、来年の話になりそうです(笑)。
Posted by: mido@管理人 | 11/08/2007 at 22:15
煮こみうどんじゃあないですが、今日長野でキノコ蕎麦を食ってきました。
うちでは少量の水で湯通しした後煮汁ごと冷凍してましたが、今度はこの方法でやってみます。この前の大量のシモフリの幼菌ばかり集めてトリフォーラティを嫁さんが作りましたが美味しくできました。
Posted by: ぽっとべりぃ | 11/08/2007 at 23:21
>ぽっとべりぃさん
きのこに含まれる山の水分だけで作ると、気分がいいものです。
清酒と白ワインと半々でできると理想ですね(笑)。
Posted by: mido@管理人 | 11/09/2007 at 01:08
ただいま、秋のきのこ特集のためきのこのリサーチをしているのですが、食べれる毒キノコってありますか?もしくは食べれる毒キノコが食べれるお店を知りませんか?(例えばコウタケとか)
Posted by: ゴウ | 11/11/2007 at 13:53
>ゴウさん
毒きのこの定義というのはむずかしくて、学研が出している「日本の毒きのこ」だと、何でも毒きのこになってしまいます。
家の光が出している「名人が教える きのこの採り方・食べ方」という本だと、図鑑では毒になっているきのこも、筆者の経験を元に料理法まで掲載しています。
両者を比較してみると、食べられる毒きのこというのがわかるのかなと思います。
コウタケは生食だと毒ですが、基本的には食菌ですね。
Posted by: mido@管理人 | 11/11/2007 at 19:08
では、コウタケは調理法によっては食べれると言う事ですね。もしよろしければコウタケを食べれる東京のお店をお教えいただく事はできますでしょうか?
Posted by: ゴウ | 11/11/2007 at 19:45
>ゴウさん
お金を出してコウタケを食べたことがないので、わかりません。
悪しからず。
Posted by: mido@管理人 | 11/12/2007 at 22:25