バイク系のオタク・ネタですが、同好の士には使える情報なので、アップ。
カブのフロントタイヤのスポークを張り替えた。
うちのカブのフロントタイヤは問題が満載。購入車は、スポークが凄まじいサビ
でボロボロ、おまけにメーターギアの歯も欠けていた。代品をオークションで買っ
たのだが、写真ではそうは見えなかったのだが、じつは塗装品(だまされた)。メ
ーターギアのほうも、ごまかして使用していたのだが、メーターが動かない。
再び、オークションで再代品を買ったのだが、イヤな予感は的中し、カブのもの
ではなく、リトルカブのものであった(それならそうと、いってくれ)。
いろいろミスをしたのだが、それをクリアするべく、リトルカブの使えるハブは
使用し、新品のリムとスポークを導入し、組み立てることにした。
バイク用品店の兄ちゃんにアマには無理だと反対されたのだが、ま、自己責任と
いうことで挑戦した。
やってみての結論は、「意外に簡単」。
我が家にある資料の山の中から、スポーク交換に関するものを探し出した。資料
に選んだのが、写真にも写っている、「MOTO MAINTENACE」と「タッチバイ
ク」。「タッチバイク」のほうは、プロの方法が記述してあったのだが、熟読し
た上、「MOTO」のノウハウを採用。
注意点は、スポークは内掛け用と外掛け用があるということ。外掛け用のスポー
クは、先端の曲がりが少しきつい。つぎに、スタートは内掛け用から始めるという
こと。
まずは、内掛け用の8本を装着。この時点で、ニップルは締め込まず仮止めに。
つぎにリムを裏返しにし、さらに内掛け用の8本を装着。
16本をセットしたところで、手締めでニップルを全体に締め込んだ上、ニップ
ル・レンチでスポークのネジ山が1本だけ残るまで均一に締め込んだ。
ここを手抜きをせずにやれば、バランスは基本的にとれるという記事を信用して
作業。16本を締め込んでから、今度は、外掛け用のスポークをセット。スペアの
ホイールを参考にしたが、リム自体にスポークの方向性があるので、問題ない。
全部で36本を均一に締め込んでチェックしたところ、ゆがみなど、とくに問題
はなさそうだった。
本来は、この時点でブレ取りの作業をしなければならないのだが、それ用の工具
がないので、パス。
走行テストで問題が発生したら、対応することにした。
さて、自ら張ったホイールを取り付けての走行チェック。
ま~~~たく、問題なし。
スピードが出ないカブだから、大丈夫ということもあるのだが、あっけなく問題
は解決。
おまけにずっと動かなかったメーター(約40年前のC50のホワイトメーターで4
ケタ仕様)も動き出した。
メーターが動くと、うれしい(笑)。
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