カバンの整理をしていたら、1枚のメモが出てきた。
きのこの名前が24種、書いてあるメモ。フィールドワークの記録ではない。じつは、それは。。。
私にとって、今年のきのこワークは不十分なものとなってしまった。それもこれも、夏に手に入れた、無茶苦茶に手がかかる72年型のスーパーカブが悪い。修理につぐ修理で、貴重な休日を相当数、つぎ込んでしまったからだ。つぎからつぎへと問題点が発生するので、きのこ狩りどころではなくなってしまったのだ。
しかし・・・
きのこを食べるという点では、けっこう満足したかもしれない。
今年はいろんな場所で野生きのこを食べる機会があり、これまでになく多種を食べることができる。食べたきのこを思い出せば、発生した環境、気候、人を思い出す。
そのなかでも、強烈だったのは、とあるレストランで食べた、「きのこ究極のフルコース」だ。
そこで食べたきのこを、メモ順に列挙してみる。
・クロカワ ・ミヤマアミアシイグチ ・コウタケ ・オオモミタケ ・オオシロアリタケ ・ヤマドリタケ ・キンチャヤマイグチ ・イロガワリ ・キハツタケ ・オオキツネタケ ・マスタケ ・スミゾメシメジ ・ニンギョウタケ ・アミタケ ・キヌガサタケ ・ホコリタケ ・ハツタケ ・タマゴタケ ・クロラッパタケ ・アミガサタケ ・マイタケ ・ヤナギマツタケ
それに、ここには書くのをはばかられる2種。
合計、24種のきのこを一夜のディナーで食べたのだった。一部、栽培品もあるが、大半は野生種。
レストランのきのこメニューとしては、記録的かもしれない。
料理は、ソテー、マリネ、グリエ、リゾット、フライ、ローストなど、さまざまな形で供されたのだが、それぞれに上記のきのこがふくまれていたのだった。
こんな料理を食べさせてくれたシェフに敬意を表してアップ。
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