↑デジスコ用の接眼が顕微鏡にも使えることがわかって、ちょっとびっくり。画像は荒いが、写真も撮ろうと思えば、撮れる。50倍モード(対物は40倍)で撮った写真は、下にアップ。
という訳で、なんとか使える顕微鏡が手元にある。
ジャンクな顕微鏡なのだが、思いのほか使えるなと感じている。
構成は、以下のとおり。
接眼 10倍 H.K.W. 10X
対物 4倍 0,1
10倍 0,25
40倍 0,65 0,17
100倍 1,25(油浸)
アッベ・コンデンサー
単眼だから安く手に入ったのだが、現時点ではそれほどデメリットは感じていない。どうやら単眼の顕微鏡は、市場価値はないに等しいようだ。
中古顕微鏡の業者のサイトにあったのだが、「三眼以外は下取らない」とあった。
それでも、写真もメモ程度だったら簡単に撮れることがわかった。
意外だったのは、バードウォッチング用のフィールドスコープの接眼レンズが使えるということだった。
じつは、デジスコ(高い望遠レンズではなく、鳥見用のフィールドスコープとデジタルカメラで、超望遠撮影をするシステム)をかじってみようと思い、990用のアダプターを購入していた。
デジスコのほうは、990というカメラが不向きだということがわかったので、やる気が起きず、死蔵していたものだが、今回、意外な理由で復活した。
顕微鏡接眼レンズ用の990アダプターがないので、手元にあったデジスコ用アダプターをのぞいてみると、ちゃんと見えるではないか。
ありゃ〜、という感じである。
写真も撮ってみたら撮れる。これにはちょっとびっくり。
我が家のフィールドスコープの接眼レンズは、20倍から50倍のズーム。50倍の接眼で、対物40倍だと計算上は2000倍ということになる。
画像は荒れるが、使えないわけではない。
顕微鏡と言う機械を使ってみて、意外な発見がいっぱいあることがわかってきた。
(続く)
↓デジスコ用の接眼セットで撮った。アミガサタケの子嚢。クォリティは低いが、撮れないよりはマシ。下の写真は、ノー・トリミング。
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