600km走って、見に行ったきのこがこれ。じつは2週間前にも同じポイントに行ったのだが、収量は多くなかった。ひょっとしたら、発生が想定よりも遅れているかもしれないという仮説を確認するために、600km、バイクで走ったのだ。
結果は、今年が発生が少なかったということを確認するにとどまったが、とてもきれいな個体で十分満足。
このきのこは、ホンシメジ。
図鑑で発生時期を確認してみると、以下のようになる。
「北陸のきのこ」<10月中旬〜11月上旬>
「日本のきのこ」「きのこ」山渓刊<秋>
「きのこ図鑑」幼菌の会編<秋>
しかし、このポイントでは5月から6月に発生する。私がこのポイントにはじめて行ったのは、2000年。毎年、同じ場所、同じ季節に発生するのだ。
図鑑の記述が正しいという訳ではないという一例。
ここの個体はほんとに端正な形をしてますねぇ。旨そうだー
ダイコクの発生時期ですが、うちの蔵書では唯一ヤマケイの「きのこの目利き」に4月上~下旬という記述がありましたよ。山口県での状況だそうですが。
Posted by: ぽっとべりぃ | 06/09/2007 at 07:29
おー、これですね。
僕も撮りましたが、ちょっと後悔したのは傘の辺にあるゴミをちゃんと取り除いてやればよかったなあ、ということ。僕の写真ではそれが目立ってしまってボツにしました。
Posted by: もせて | 06/09/2007 at 08:56