黄色いほうも登場した。よく見ると早めに出るのは、小型の印象だ。上の写真は近所に出た個体で、高さ7センチくらい。下の写真の個体は、それよりも小さく、こちらは茨城県で先週末に見たもの。色も黄色っぽさがなく、ホワイト・モレルという感じだった。
どっちもesculentaでいいと思うが、var.から後が、微妙に違うか。esculenta(何もつかないアミガサタケ)は区別する必要がないと思っていたが、大型の個体もあるesculenta var. esculentaとは明らかに違うと思い始めた。
上の写真は、チャアミガサタケ(esculenta var. umbrina)でいいんではないかと思い始めている。
・発生がvar.exculentaに比べて早いこと
・明らかに相対的に小型で、大型の個体がないこと
・編目の中の「子実層面」が暗色
などが、主な理由。
それでは、下の写真は何? ということになるが、それは今後の課題。
数を見て来ると、なんとなく頭の中で「このグループはちょっと違う」というのが見えて来る。
そうして考えると、これは何なのか?
などと考えて行くと、頭が混乱してくる。ああ、ややこしい。
来週末からは、大型種もある黄色いほうが出て来るだろう。
僕のご近所では、例年の事ながら簡単にはアミガサタケに会えません。アミガサタケの個体差を楽しむレベルにはほど遠く、あればシアワセ。
Posted by: もせて | 04/16/2007 at 23:09
アミガサタケは、関東地方は比較的多いのかもしれないですね。群生は見られませんが、この季節だと、うちの近所にゴロゴロあります。
「test」の際は、失礼いたしました。ワイドコンバーターの接写画像がアップしてみるとどうかな、と。
デジタル一眼を買う気満々なのですが、理想の機種がないのが問題。でも、ほしいのでとりあえず買ってしまおうかと思っている今日この頃。
Posted by: mido@管理人 | 04/18/2007 at 00:25
リコーのGX100が気になっているのですが、やはり液晶ファインダーじゃなくてディスプレイの方が動く方がいいな、と。
デジタル一眼もいいけどやっぱり重いので、コンパクトでマクロ性能のいいやつが欲しいところです。
Posted by: もせて | 04/18/2007 at 22:19
たしかに。
ニコンが990の時代遅れなところを改良してくれてれば、問題ないのですが。
ニコンのスイバル機は、マニュアル・モードがないという致命的な(私にとっては)問題点があって。
でっかい一眼レフだと、最初はよくてもだんだんイヤになってしまうんだろうなぁ。
Posted by: mido@管理人 | 04/18/2007 at 23:49
こんにちは、はじめまして。
mixiのコミュから来ました。
アミガサタケの判断って難しと云いますか、ややこしいと云いますか。。
毎回一応チェックはするものの、結局よく分からないまま食べちゃってます(笑
いずれにしても、どの種類も食べれるきのこで良かったと思うところです。
Posted by: ビーン | 04/19/2007 at 12:38
ビーンさん、コメント、ありがとうございます。
どれがどれでも、どうでもいいんですけどね。でも、気になるので、数年来、気にしています。
よいフィールドをご存知のようでうらやましいです。
Posted by: mido@管理人 | 04/20/2007 at 00:46