秋葉原に用が行ったついでに、休憩がてらメイド喫茶なるものに行って来た。
例のアニメ風の看板を目印に、狭いエレベーターを7階まで上がると、そこは別世界。順番待ちでしばし待機。OKとなったら、例のメイド服を着た小柄な女性が「ご主人様、おかえりなさいませ~」と出迎えてくれた。
さて、まずは席の選択だ。「メイド」とゲームができるというカウンター席にするか、テーブル席にするか選択を迫られる。テーブルチャージが前者は300円、後者は500円だから可愛いもんだ。まずは様子見ということで後者にする。
内容は軽い食事も提供する普通の喫茶店である。しかし、演出がちゃんとある。コーヒーを持ってくると、ミルクをメイドさんが入れてくれて、スプーンでクルクルするところまでやってくれる。カウンター席では、客とメイドさんが何やらゲームをやっている様子。
店の中央には、大きなスクリーンがあり、店の自慢のメイドさんたちのパフォーマンスビデオを流している。「う〜ん、はなやかだ」。ステージの上には、手書きの大きな文字で「おかえりなさ〜〜い」というバナーが目立つ。(店内撮影禁止の張り紙も目立ったが)
店は満員。後から後から来る客がエレベーターで現れるが、順番待ちの多さにあきれて、帰る人多数。その客のなかには、女性を含めたグループが多かった。ま、私と同じで「見学」ということだろう。
帰り際、メイドさんがひとこと。「ごしゅじんさま、外は寒いのでお体にお気をつけて」。テーブルチャージとコーヒー代、しめて1000円ポッキリが安いと思えた瞬間である。
そういえば、昔、昔、「おかえりなさーい」と迎えてくれたところを思い出した。
それは、ユースホステル。
時代は変わったものである。
いや~お若いですねぇ
たまに秋葉原へ行くのですが、駅頭でメイドさんがビラ配りやったりしてるんで、この業界も過当競争かいなと思ってました。
私の場合は、品川の定宿(従業員はすべて女性のビジネスホテルチェーンですが)で「お帰りなさ~い」と言われてます。
Posted by: ぽっとべりぃ | 11/23/2005 at 07:48
こういうところに会社帰り、つまりスーツでは相当行きにくいので、いずれ休日にでも行ってみようかな。多分名古屋の大須にもあるはず?
Posted by: もせて | 11/23/2005 at 08:38
いいですね~。
テレビで見て、メイドさんに一度会ってみたいと思っていたのです。
女性客もいるのですね。
Posted by: みけはち | 11/23/2005 at 20:45
>ぽっとべりぃさん
常連だから、「お帰りなさい」なんですよね?
普通のホテルでそういわれたら、びっくりしちゃいそう。
>もせてさん
思ったより全然健康的なところでしたねぇ。大須もそうかどうかは、知りません。進化してるかもしれないので(笑)。
>みけはちさん
女性客の印象は、メーカーのマーケティング担当者のような感じがしましたね。知的な感じの女性が多かったので、みけはちさんもお似合いだと思いますよ。
Posted by: mido@管理人 | 11/23/2005 at 21:36
初めまして長野の空から。そして
どこからかここへ来たのか忘れるくらい前から覗かせていただいておりましたが、今回の記事にはものすごーク共感したというか忘れさっていたものを思い出させてくれたというか感謝でキーをポチッ叩いています。ユースのお帰りなさい。懐かしいーです。
メード喫茶で味わえるのですね。メモメモ。話題のおでん缶とヨドバシを体験しに高速バスで日帰りしようかしらん。
Posted by: baja | 11/26/2005 at 11:59
baja様、コメント、ありがとうございます。
一部のユースでは、このしきたり、今でも生きているようです。
メイド喫茶他の東京見物の際、お宿はユースというのはいかがですか?(笑)
Posted by: mido@管理人 | 11/29/2005 at 02:10