きのこ狩りの満足度を測る物差しは、声が出るかどうか。いくら収穫があっても、思わず声が出てしまうようなシーンに出会えないと、満足度が高いとはいえない。
そうしたなか、今日は思わず声が出た。今年、二度目の「発声」である(一度目の発声分は、このエントリーの追記に)。
上の写真のチャナメツムタケの群生。収量が多いからといって尊いとは思わないが、ドカンと発生していると、毒菌でもうれしいもんだ。ましてやチャナメは立派な食菌である。写真に写っているのは、ごく一部。林道から歩き始めて10メートルほどで発見したので、効率もよかった。ZZ-Rで行ったので、クルマだったら置かないところに駐車した結果、発声ポイントに直行できた。
見たいと思っていた晩秋のきのこ、ムラサキシメジも、狙った場所でちゃんと発見できた。とっても効率のよいきのこ行。
もうすぎ11月だというのに、今年は季節の進み方が遅く、大菩薩は紅葉以前。
まだまだチャンスがあるということだ。
これは、すんばらしーー。
こういう単純な感動がいい。思わず走り寄ってしまうだろな。明日はシモフリでこういう状態を期待。
Posted by: もせて | 10/28/2005 at 21:15
素敵ですね。
ハナビラタケ、綺麗です。
今日私もチャナメツムタケかな?と思うキノコを5個ほど見つけたのですが、この感じのキノコ、どうも良くわかりません。
Posted by: みけはち | 10/28/2005 at 22:14