Musical Batonなるものが回って来ました。
ブログ友だち(といえるのかな?)のmieさん(「★まいにち★」)からまわしていただきました。こういうイベントに参加することなど皆無、バトンを回していただけるだけでも光栄なので、真面目に書いてみましょう。
★Total volume of music files on my computer (コンピュータに入っている音楽ファイルの容量)
2.76GB
★Song playing right now (今聞いている曲)
家では聴ける環境にないので、滅多に聴きません。聴くのは、もっぱらクルマの中。
★The last CD I bought (最後に買ったCD)
山下和仁 J.S.バッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ」全曲
う~ん、マイナーですねぇ。バッハの無伴奏バイオリンソナタ全曲。しかも、日本人演奏家による、ギター編曲ものです。
どうして買ったかというと、買わないと聞けないからです(笑)。
凄テクのギタリストです。速いところはとにかく速いです。どうやって弾くのだろうと思ってしまいます。テクニックを抑制した、劇的でなく淡々とした形で弾いてるほうが、個人的には好みです。
★Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
1 ダントツ1位は、G.グールド「ゴルトベルク変奏曲」(J.S.バッハ)、新録音のほうです。ブログの過去エントリーにも書きましたが、絶対的なこれ1枚。「人類の遺産」を「20世紀を代表する天才ピアニスト」が弾いたわけですから、悪いはずがありません。グールドは50歳で亡くなりましたが、75歳のグールドが弾く、ゴルトベルクが聴きたかったです。クラシック嫌いの人でも、何度も聴いていくうちに、良さがわかるようになると思います。
2 ゴルトベルクをもう1枚。
曽根麻矢子さんの弾く「ゴルトベルク」。美貌の日本人演奏家による、チェンバロですが、テンポも好みで、心が落ち着きます。曽根さんには、フランスのきのこ図鑑をいただき、いまでも大事にしております。
3 グールドで2番目に好きなのは、「フランス組曲」。可憐なフレーズが並ぶ、かわいらしい曲です。
4 J.D.ハイニヒェン(1683-1729) ドレスデン協奏曲
こういう機会に、ほとんど知る人がいないだろうと思われる、知られざるお気に入り曲を紹介しましょう。ハイニヒェンは、バッハとほぼ同時代に生きたドイツの作曲家。なんの予備知識もなしに聴いた「ドレスデン協奏曲」ですが、妙に気に入っています。ただし、入手はけっこう困難なような気がします。
5「マタイ受難曲」(J.S.バッハ) いろいろ演奏はありますが、リヒター版がやっぱりいいと思います。珠玉の宝石がいっぱい入った宝石箱のような1曲です。1曲といっても、演奏時間が3時間近くあるので、長距離ドライブのときにいいです、ただし、おひとりさま専用かな?(笑)
★Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5人)
友達がいないので、渡せません。悪しからず(笑)。
という感じになりました。
一見マイナーですが、どれを聴いても裏切られることはない名演奏揃いです。
今はよくなくても、30年後に聴いたら、よくなるかも。
ではでは〜。
midoさん、バトン回してくださってありがとう♪
んー。私の知っているのはおそらく無いかも…(^^;。
もしかしたら「マタイ受難曲」は聞いたことがあるかも。
父がクラッシックを好きで聞いていたので。
なので時々私も聞きたくなってショパンやラヴェルのCDなどは持っています。
好みだとピアノ協奏曲などが好きですねー。ジャズもピアノが好き。
好きな曲を知るっていうのはなんだかとても個性が出て面白いと思いました。こういう企画モノも私も滅多にしませんがたまには楽しいですね♪
Posted by: mie | 07/13/2005 at 20:59
mieさん、ようこそ。
そうですね、こういうイベントもたまには楽しいかも〜。
また機会があったら、仲間に入れてください。
気持ちが若返るので、楽しいです(笑)。
Posted by: mido@管理人 | 07/14/2005 at 00:27