今日は、予定していた用事がなくなったので、終日、セローをいじっていた。
本日のテーマは、入手済みのスィングアームの交換。作業としては、難易度が高い。プロに任せようとも思ったが、「通らなければならない道」と、意を決して始めた。
この中古のスイングアーム、例によってオークションで入手したもの。お値段、530円。新品の100分の1くらいの価格だろう。
出品者が近くにお住まいの方だったので、手渡しで受け取りに行った。
「落札価格、安くてすみませんね〜」といったら、
「邪魔だったから、いいのよ」といった。
捨てるよりは、だれか使ってくれる人がいれば、という気持ちで出品するケースも多いのだ。
そして、私が有効活用。
朝8時に始めて、暑さで熱射病気味になりながら、作業が終わったのは、午後4時。その間、頭と体をフルに使っての作業。
それほどむずかしいポイントはなかったが、重要な部品のため、神経を使いながら作業したので、時間がかかった。
マニュアル、パーツリストの他に、「セロー・マスター・ブック」が役に立った。
上の写真は、新しいスイングアームを装着した時点でのもの。
って書いても、だれも興味ないだろうなぁ(笑)。
検索して、ここにたどり着いたのに無内容だったというのでは申し訳ないので、重要チップスを。
重要なのは、バイクが安定しているうちに以下の点を済ませておくこと。
1 リンク下部のボルト
2 ブレーキベダルシャフトの割ピンを抜くこと
3 リアショックの取り付け部のボルトを緩める
4 スイングアームシャフトを緩めておくこと
リアブレーキがディスクの場合は、マスターシリンダーをマウントしているボルトをゆるめておくこと
あとは、シールの中身などをチェックして、グリスアップなどをすること
上記の点さえクリアしておけば、難しい作業ではないです。あとは、パーツの紛失に気をつけること。
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