顕微鏡写真を撮るためのアダプターを購入したので、早速使ってみることにした。
標本は、野菜室のシイタケを使うのも味気ないので、帰宅がてらに採集してきたイグチの仲間のイロガワリを使った。真っ暗なのだが、発生ポイントを知っているので、すぐに見つかった(下の写真)。
横浜でっせ。暗闇でっせ。それで、これを採集してくるのは、偉いと思いません?(笑)
ちなみに、どうしてイロガワリというかというと、いちばん下の写真を見れば、おわかりになると思います。これを、業界用語で「明瞭な青変性あり」といいます。
イグチの場合は、変色性の有無がとても重要です。(用語がわからない人は、コメントで聞いてください。)
胞子のほうは、ピンが甘いけど、ジャンクな顕微鏡だし、こんなもんかなぁ。イグチの胞子の特徴はそれなりにわかります。
胞子の写真撮影なんて、マニアックですね。
暗い中でのキノコ採りも凄い。
これからも、楽しみに読ませていただきます。
Posted by: みけはち | 06/25/2005 at 05:25