最近、ロシアのカムチャッカに行った知り合いと、きのこの話になった。
ロシア人がいかにきのこが好きであるかということを、生々しく語ってくれた。聞けば、現地に来る日本人がきのこにまったく興味がないことに落胆しているらしい。ロシアでは、きのこに詳しい人物は、無条件に尊敬されるらしい(笑)。
その話のなかで、滞在中に現地でよく食べたきのこは何かという話になった。
白くて、こんな形でと紙に絵を描くのだが、要領を得ない。
ササクレヒトヨタケかなと写真を見せたが、「違う」という。結局、彼女が数百円で買ってきてくれたという、ロシアのきのこ図鑑をひもとくことになった。
「ああ、これこれ」と指さしたのが、Calocybe gambosa(Tricholoma gambosum)。
調べてみると、キシメジ科のユキワリのようだ。
ユキワリは、「フィールドブックス きのこ」によれば、「4〜6月、草の多い地上に発生、しばしば菌輪を描く」とある。
「へぇ〜」である。
ネットで検索しても、写真はヒットしない。掲載されている図鑑も少ない。カムチャッカと北海道は近いからと「新版 北海道きのこ図鑑」を調べたら、見事にあった。
こちらは「5月下旬〜6月下旬頃、草地や林内の路傍などに発生」とある。ちなみに、「優秀な食菌。北欧では代表的な食菌とされる」とある。北欧だけじゃなくて、お隣のカムチャッカでも珍重されてますよと茶々を入れたくなった。
話の様子では、生のようだった。カムチャッカでは8月にも出るのだろうか?
ロシア人がいかにきのこが好きであるかということを、生々しく語ってくれた。聞けば、現地に来る日本人がきのこにまったく興味がないことに落胆しているらしい。ロシアでは、きのこに詳しい人物は、無条件に尊敬されるらしい(笑)。
その話のなかで、滞在中に現地でよく食べたきのこは何かという話になった。
白くて、こんな形でと紙に絵を描くのだが、要領を得ない。
ササクレヒトヨタケかなと写真を見せたが、「違う」という。結局、彼女が数百円で買ってきてくれたという、ロシアのきのこ図鑑をひもとくことになった。
「ああ、これこれ」と指さしたのが、Calocybe gambosa(Tricholoma gambosum)。
調べてみると、キシメジ科のユキワリのようだ。
ユキワリは、「フィールドブックス きのこ」によれば、「4〜6月、草の多い地上に発生、しばしば菌輪を描く」とある。
「へぇ〜」である。
ネットで検索しても、写真はヒットしない。掲載されている図鑑も少ない。カムチャッカと北海道は近いからと「新版 北海道きのこ図鑑」を調べたら、見事にあった。
こちらは「5月下旬〜6月下旬頃、草地や林内の路傍などに発生」とある。ちなみに、「優秀な食菌。北欧では代表的な食菌とされる」とある。北欧だけじゃなくて、お隣のカムチャッカでも珍重されてますよと茶々を入れたくなった。
話の様子では、生のようだった。カムチャッカでは8月にも出るのだろうか?
あともう1種、ロシア人が話題にしたのが、ウスベニミミタケ(Otidea onotica)だという。チャワンタケの仲間だが、大量に採れるので、保存するらしい。これも、へぇ〜である。
所変われば、きのこも変わる。
秋のハイシーズンにカムチャッカに入ったら、おもしろそうだ。ロシアのきのこというと、針葉樹林帯のものというイメージがあるが、それだけでもないらしい。
きのこが大好きなロシア人は、きのこ好きの日本人は大歓迎だといっていたらしい。その話題だったら国境を超えることができそうだ。
ひょっとしたら、きのこを通じてシャラポワのような美少女とお友達になれるかもしれない(笑)。
(写真は180ルーブルのきのこ図鑑に掲載された、ユキワリ)
ただし、採集フィールドは、各家庭によって微妙に線引きがあるらしいから、その辺りに精通したガイドが必要だろう、もちろんクマだっているだろうし。
北朝鮮の観光案内HPでマツタケ狩り観光が無いかと見ていたら、かあちゃんに冗談でもそんなとこにいかないでよっ!と睨まれてしまった。。ロシアならいいのか、今度聞いてみます。(^0^)
Posted by: もせて | 08/15/2004 at 18:22
4泊くらいで、10万円代だったらマジで行ってもいいよと、情報源にいいました。
たまには、外国に行って鬼のように採集するというのもおもしろいかもしれないですね(笑)。
カムチャッカだったら近いし、泊まりも値段の割にいいらしいですよ。
Posted by: mido@管理人 | 08/16/2004 at 01:44