流れたクレジットに知り合いの名前があったような気がして、普通だったら見ないのに思わず最後まで見てしまったアニメ。
タイトルは「ほしのこえ」。
知る人ぞ知るというアニメなのだろうが、おもしろかった。
http://www.animax.co.jp/program/program.php3?naiyo=m_hoshinokoe
発想がいい。
2039年、主人公ノボルの中学時代の同級生ミカコが、国連軍の選抜メンバーに選ばれ、宇宙に旅立ってしまう。
携帯メールのやりとりをする二人。ミカコが太陽系にいる間はメールは数分で届く、しかし、戦いの場は太陽系を離れる。
ワープした先から送られた携帯メールは、8年後にノボルの元に届く。。。。
切ない作品だなぁ。
メールが8年後にしか届かないなんて、想像できますか?
しかも、この作品、新海誠(しんかい まこと)という作家が、一人で製作してしまったというのだから、びっくり。
こうした新しい才能が生まれているとは知らなかった。
新海氏の「ほしのこえ」以前の作品、「彼女と彼女の猫」も思わず見てしまったのだが、哀切感が漂う。「彼女」の顔がシルエットでしか表現されていないのも新鮮。「彼女」が涙を流すシーンでは、ついおじさんもホロリ。
http://www2.odn.ne.jp/ ̄ccs50140/cat/index.html
これもすべて一人でつくられた作品だ。
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